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◆満腹感の正体◆

食事をすると、まず口から胃に入り、腸から栄養の吸収がはじまり、次第に血糖値があがってきます。すると、今度は脳の視床下部にある満腹中枢が働いて、「満タン」いう形で、体に栄養補給をやめるように要請します。

ところが、これには通常、20分くらいの時間がかかります。
「早食い」がいけないといわれるのは、ここにあります。
満腹中枢が働く前に、もう必要とするエネルギー以上の量の食事をとってしまうからです

また、「ながら食い」をしていると、せっかく脳が「満腹」と命令を出しているにもかかわらず、その命令に気づかないことがあります。

一度に食べすぎると、血糖値が上がりすぎます。血糖値が必要以上にあがると、インシュリンを分泌して、血液中の糖質や脂質を筋肉や肝臓に送りこみます。
筋肉や肝臓は、血中のブドウ糖を「グリコーゲン」に変換して、ためこみます。

ところが、筋肉や肝臓の貯蔵能力には限界があります。そうなるとインシュリンは、血中の余分な糖質を脂肪細胞の中に取り入れ、脂肪を合成します。

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