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◆「エネルギー所要量の算定基礎」◆
エネルギー代謝量は、基礎代謝量・活動代謝量・特異動的作用の3つにわけられます。 基礎代謝量+活動代謝量+特異動的作用=栄養所要量です。
●基礎代謝量
基礎代謝量は人間が生きていく上で、必要とされるエネルギーです。体温の維持や臓器の活動に最低限必要なエネルギー量です。安静にしているときや寝ているとき、これだけのエネルギー量が消費されてます。年齢・性別・体表面積によっても影響をうけます。
計算は、体重1kgあたりの1日の基礎代謝基準値に体重をかけ基礎代謝量を求めます。眠っていると消費エネルギーは基礎代謝量以下(基礎代謝量の1割減)になります。
●活動代謝量
人間は必ず何らか活動しているわけで、この分が活動代謝量です。計算では、活動別に基礎代謝量の○倍という数値があります。例えば、
安静にしているとき(基礎代謝)は、1.0倍
自動車の運転なら、1.5倍
ゆっくり歩いていたら、2.2倍
急ぎ足だったら、4.5倍
というふうに計算されます。
●特異動的作用
食事をとることで、熱が発生しエネルギーが消費されます。食事の内容で異なりますが。平均として総摂取エネルギーの10%とされています。たんぱく質は熱として発散される割合が高く、脂質・糖質は低いため、タンパク質の比率を上げることで、同じカロリーをとっても、実際体に吸収されるエネルギー量を減らすことができます。
【参考】日本人の栄養所要量
厚生労働省では、健康人を対象として国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために標準となるエネルギー及び各栄養素の摂取量を示し、健康増進施策、栄養改善施策等の基本としています。
様々な機関での栄養指導や学校給食計画等の基準として幅広く利用されています。

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